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広島 新スタジアム問題について考える

「平和への想いを象徴」し、「原爆ドームと一体」となる「美しい」みんなのスタジアムを考えました。

俯瞰_西より
▲平和への想いを象徴する2つの白い羽(屋根)をもつスタジアム

資料館から
▲緑に浮かぶ白い羽(屋根)- 美しい背景となるスタジアム

スタジアムから
▲原爆ドームへの軸線が貫いて、繋がるスタジアム

 

昨年、サンフレッチェ広島(以下サンフレ)が3度目の優勝を果たし、FIFAクラブワールドカップ3位という素晴らしい結果を残しました。サンフレの一サポーターでとして、とても嬉しく誇らしく思います。

さて、そのようにサンフレが素晴らしい成績を残しているいま、「専用スタジアムを!」の声が強くなってきています。現在、建設候補地として「旧広島市民球場跡地(以下跡地)」と「広島みなと公園(以下みなと公園)」の2か所となって(※1)おり、広島市等は建設の決定も含めて、今年3月末までにその方向性を定めるとしています。

「みなと公園」有利との下馬評もありますが、「みなと公園」は輸送や交通渋滞などの大きな問題を抱えており、どちらの候補地も一長一短あることは間違いありません。

そのような中、私は跡地に新スタジアムをつくるべきだと考えています。

広島生まれで広島在住、サッカーを趣味とする建築の専門家として、一個人の私案として新スタジアムが跡地にあることをイメージをしてみました。

 

□平和のシンボルとして

オリンピックが平和の祭典と言われるように、スポーツと平和は近しい関係にあります。サッカーは激しいスポーツで試合は戦いにも例えられ、国と国の間では政治的な関係から非常に激しくぶつかり合うことさえあります。しかし、それは逆を言えばサッカーの戦いは平和であるからこそ行うことのできる平和を象徴する戦いなのです。サンフレのクリーンに戦うという姿勢を貫き、毎年のようにフェアプレー賞を受賞しながら成果を残していることは平和都市広島を象徴する存在として強力なアピールとなります。

広島の「復興」の象徴であるカープの本拠地であり、それを支えた跡地で、広島の「平和」の象徴として、サンフレが跡地で果たせる役割はとても大きいはずです。

新スタジアムはそんな平和への想いを象徴するものとして、また、近接する原爆ドームと一体として成すよう2つの白い羽をイメージした屋根をもつスタジアムをイメージしました。

跡地には「美観形成基準に適合するよう努めるもの」(※2)として景観要綱による高さの基準があります。これは原爆ドーム・平和公園の周辺地域として相応しい景観、とりわけ原爆ドームの背景となるエリアには配慮するという考え方によるものと考えられます。

跡地全体が一律25mであることや現存する建物は既にその高さ基準を超えていることに対しては疑問府がつきますが、相応しい景観形成を目指すその考え方は尊重されるものと思いますので、高さ基準を順守してイメージをつくりました。

原爆ドーム側から

平和公園から

跡地に計画した新スタジアムは原爆ドーム周辺や平和公園内の豊かな木々によりほぼ見えません。かつての市民球場も平和公園からは照明塔しか見えていませんでした。スタジアムの姿を見せないという観点からは正しい計画かもしれません。

しかし、姿を見せないという観点が果たして正解なのでしょうか?

スタジアムはフィールド+スタンド+屋根で構成されます。白くて軽快で美しい屋根だけが平和公園の豊かな緑の上部に浮かぶ。そんな風景があってもよいのではないかと思います。

資料館から

一律ではなく、原爆ドームに面した部分の最高高さを20mとして徐々に上げていく。徐々に上げていく勾配を近傍からの目線の勾配以下と抑えることで、原爆ドーム周辺からは木々に覆われていて見えないが、離れてみると・・・、平和公園からは美しい屋根だけ見える。

新スタジアムが平和公園や原爆ドームと一体となって平和のシンボルとして積極的に利用できるのではないかと思います。

 

□内向きを外向きに

私は約20年ほど広島を離れて生活していました。広島に戻ってきて改めて感じたことの一つとして、「内向きであること」があります。

広島では今も熱心に平和教育が行われていますが、広島から離れて暮らすと広島出身以外の方とのギャップを感じずにはいられません。まずもって、広島・長崎への原爆投下日時さえ答えられない人がたくさんいます(むしろわかる人の方が少ない印象です)。

広島では素晴らしい活動が多々行われているにもかかわらず、その情報発信は地元新聞や地元テレビ局のローカルニュース番組など広島地方のみへの発信が主であり、外向きの発信が限りなく少ないと感じます。例えば今年、8/6にマツダスタジアムで行われたピースナイター。これは国内とりわけ広島人向けのものであり、TV放送も全国放送は行われていません。

サンフレの森保監督はあらゆる場面で、サッカーの持つグローバルな力を平和発信に使うべきだということを強調しています。先のクラブワールドカップは約180カ国へ映像が配信されましたが、世界で最もメジャーなスポーツであるサッカーの持つグローバルな力を大いに利用すべきです。

原爆ドームに隣接する跡地。平和祈念式典が執り行われる平和公園の一角で世界で最も愛されるスポーツができることがあると思います。8/6は開幕前とはいえ欧州サッカーのオフシーズン中。チャリティーマッチの一つでも実施すれば、賛同する現役・元選手は多いのではないでしょうか。原爆ドームを望む地で、雨も太陽もしのげる屋根付スタンドからみんなで平和祈念式典に参列し、その延長で試合が行われる。すぐに実現はできなくとも、青少年世代やJリーグの現役・元選手によるエキジビジョンマッチから始めることも可能でしょう。

新スタジアムは平和祈念式典を補完する施設として、また、広島の内向きの発信を外向きに変えることができるコンテンツを提供する場として、大いに期待ができると思います。

2つの羽(屋根)の間から見える原爆ドーム。スタジアムを貫く原爆ドームへの軸線が、跡地と原爆ドームをつないでいく

 

□にぎわいをもたらす広場として

平成18年に行われた「現球場跡地利用に関する提案」と事業提案募集では複数のサッカースタジアムの提案が提出されましたが、スタジアムの提案はほとんど議論されることなく、落選となっています。結果としてまとまった報告書(※3)では「サッカースタジアム=閉鎖された空間⇒除外」という経緯が見て取れます。

一方、最近広島市HP上に発表された「旧市民球場跡地の空間づくりのイメージ」(※4)では屋根付イベント広場と芝生広場のイメージが提示されています。

スタジアムをつくるということは、
自然に
・天然芝の広場ができ、
・座れる屋根のついた観客席ができ、
・観客席の下には構造体ができあがっているスケルトン空間(構造躯体のみの空きスペース)ができ、
・飲食点・売店・トイレのあるコンコースができる

これは広島市の持つ旧市民球場跡地利用のビジョンと全く整合しているのです。

サッカースタジアムをつくるというのが「サッカーのためだけの巨大で閉鎖的な施設をつくる」という言葉に置き換わって解釈されているのではないかと思います。 新スタジアムは「屋根付きスタンドとコンコース(通路状広場)のある天然芝広場」であり、それがサッカー専用仕様に合わせて作られており、2週間に1度程度Jリーグの試合が行われる運用がされるということなんだと思います。

マツダスタジアムのコンコースがよくできていますが、コンコースの造り方で色々な使い方が可能でしょう。(飲食のイベントで雨が降ってどうにもならないなんてことは無くなります。)

Jリーグで使用するような整備された天然芝を体験できるイベントやみんなで天然芝の整備を手伝うなんてイベントも可能でしょう。(自分が整備した芝で、サンフレの選手が試合してたら、いいと思いませんか?)

こういった行為がスポーツを介した文化の醸成をなすのだと思います。

断面

(※3)で落選の最大の理由とされた南北を分断するという意見もありますが、スタジアムを断面的に捉えることができれば、動線を分断しない計画は可能です(コンコースレベルを2Fとし、1Fは開放)。大宮のNACK5スタジアムは1Fレベルを仮設的にコンコースとしていますが、1Fレベルは普段は開放、試合開催時は大部分を仮設的にコンコースとすればよいのです。

先に述べたようにマツダスタジアムのコンコースは非常に居心地のいい空間に仕上がっています。そういったよい先例が身近にあるのですから是非生かしたいところです。マツダスタジアムは野球開催時のみの利用ですが、繁華街に近い旧市民球場跡地に新スタジアムができれば、フィールドを利用しないでもコンコースを限定開放した使い方で街を取り込んだイベントが可能ではないでしょうか?

コンコースと売店を利用した街コン(スタジアムコン)、コンコースと観客席の一部を利用したフードフェスティバル、コンコースを利用したリレーイベントというのも面白そうです。

コンコースを広場ととらえれば、ハード・ソフトの両面で様々な仕掛けが可能となり、人の流れを生むものと思います。

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□まとめ

跡地に平和祈念の場を望む声、文化・芸術施設望む声、公園化を望む声、集客施設を望む声、観光施設を望む声など・・・。

これらがスタジアムと相いれないとは思いません。

跡地の利用はサッカーのためだけではダメです。しかし、安定した集客と活気を生み出すためには、サッカーを核とするのが一番だと思います。今、広島に必要なのは跡地から希望と活気と平和をもたらすことではないでしょうか。そして、その可能性と力を持ち得るサンフレという資源がすぐそこにあるのです。

休日のカープのホームゲームとなると赤いユニホームを着た人たちが広島駅周辺などたくさん見られます。これは広島の街の風景をつくっていて、それがアイデンティティとなり街に活気を生み出しています。

昨年のJリーグチャンピオンシップ決勝前後、残念ながら街中でサンフレのユニホーム姿の方はほとんど見受けられませんでした。跡地にスタジアムがあれば、強いサンフレが広島の新しい街の風景と活気を生み出します。だからまた、みんなが応援する。よい循環が生まれるのです。

誰かが言いました。「カープとサンフレは歴史が違う」。その通りだと思います。カープは戦後の広島を牽引しました。これからより成長が厳しくなる時代です。これからはカープとサンフレの両輪、赤だけでなく赤と紫の2色で広島の街と経済と文化と歴史を牽引していってほしいものです。

旧市民球場跡地は決して広くありません。ここでスタジアムを建設することによる苦労や困難も伴う部分はあると思います。

しかし、建設範囲は限られていても思考の範囲が敷地境界線に縛られる必要はありません。より広い範囲での施設・機能補完や経済効果、まちへの寄与などを考えること、平和・文化に対する目に見えないプライスレスな価値への貢献を考える必要があるのではないでしょうか。

 

問題の列挙による消去法ではなく、その場所の力と可能性、これからの広島のために必要なこと。

それらを考えたとき新スタジアムは跡地にあるべきだと思います。

 

注:本サイトのイメージは詳細な検討を行ったものではありません。旧市民球場跡地におけるスタジアムの一例のイメージを個人的に作成したものであり、実際の計画では十分は検討が必要となります。

参考資料

※1:広島に相応しいサッカースタジアムについて(提言)/平成26年12月/サッカースタジアム検討協議会

※2:景観法に基づく届出等に係る事前協議に関する取扱要綱/広島市

※3:現球場(広島市民球場)跡地利用の方向性について(報告)/平成18 年5 月/広島市民球場跡地利用検討会議

※4:旧市民球場跡地の空間づくりのイメージ/平成27年1月/広島市

 

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2016/01/26 | その他, 時事

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  1. 一言でいえば、主観的すぎる。
    ですかね。

    当たり前ですが、良い面だけを見て良い面だけを抜き出せば何だって良くなりますよ。

    サンフレッチェがいなくなれば、市の余計な負担が無くなる。
    市民がサンフレッチェに使うお金を別のことに使うから経済が活性化する。
    怖いサポーターが居なくなるから安心して歩ける。

    じゃあ、サンフレッチェいらないよね!

    となりますか?
    なりませんよね。

    ○平和のシンボルとして
    これは、建築家の方だけあって非常に素晴らしい案だと思います。

    ○内向きを外向きに
    これはソフト面の課題であって、ハード面は一切関係ないですよね。宇品にスタジアムを作って出来ない訳ではないですし、跡地をイベント広場にしても代替え可能。内容によってはもっと素晴らしい事も出来る可能性がある。

    ○にぎわいをもたらす広場として
    ハコモノをつくれば、それなりに賑わいます。
    ただ、費用対効果ですよ。
    赤字垂れ流し&数十億の借金を背負って100万人集める施設を作るのがいいのか、収支トントン借金無しで70万人集める施設がいいのか。
    しかも前者は100万人集められるかも不透明。
    後者は実績あり。

    宇品に作る最大のメリットはW杯、CWCを誘致できる可能性があることです。
    普段は3万人のスタジアムでも仮設スタンドを設置すれば4万人は入れるでしょう。
    180か国の人が見るなら、そのものをテレビで放映した方が平和発信には向いていると思います。

    サンフレッチェにもメリットはあります。
    跡地は周辺の再開発は無理ですし、跡地内は商業施設不可。
    宇品なら周辺をサンフレッチェタウンとして整備することもできますし、スタジアム内に常設の店を入れることも可能。
    景観要綱も無いですから、周辺を紫一色で染めることも可能。

    アクセスの問題を除けば宇品の方が向いていると思うんですけどね。

  2. ご意見ありがとうございます。
    仰る通り、跡地にスタジアムをつくることがどれだけ良いことをもたらす(可能性がある)かという観点で、書かせていただきました。跡地もみなと公園も一長一短であることは理解しているつもりです。その客観的な比較は協議会等にお任せします。しかし、その結果が今のところ両案併記ということになっていると私は理解しています。

    だからこそ、跡地でどんなものができるのか?という見えるイメージをつくってみて、それで何ができるのかということを描いてみました。

    さて、各論についてですが、
    □平和のシンボルとして
    評価頂けたと思いますので、素直に嬉しく思います。ありがとうございます。
    □内向きを外向きに
    問題点としての捉え方としてはソフトの問題ですが、そのソフトの問題を解決する手段として、跡地のスタジアムの方が、宇品のスタジアムより、跡地のイベント広場よりより強くなると思っています。
    隣接しているからこそできることがあるのではと思っています。その一例がスタジアムからパースだったりする訳ですが、ハードの作り方によって想いというものが、サッカーを通して強く表現できる場所になると思っています。
    □にぎわいをもたらす広場として
    まず、私は市の方針である広場をつくるということ自体には賛成です。しかし、つくるなら様々な使い方も出来て、(何もないという自由でなくて)しっかりしたグレードをもった、ほったらかしにならない、魅力ある広場をつくって欲しいと思っています。
    費用対効果の件は、大変大事な要素だと思います。プロジェクトを成すためには、市や県も今や一企業のようにその収支については十分な検討が必要となるのは理解できます。しかし、今議論されているものの多くは基本的には敷地の範囲内、すなわち建物単体のものではないでしょうか?
    周辺波及による経済効果は話には出てきていますが、十分だとは思えません。単独の収支計算と比較して、恐らく難しくかつ不確定なので、リスクが大きく踏み込んでいないのでしょうが、この範囲で比較しないと収支において跡地とみなと公園の比較はできないと思います。
    加えて、集客数のみでの比較も違和感を感じます。このあたりは門外漢なので間違ったことを言ってるかもしれませんが、同じ集客数でもひとりあたりの単価はどうなんでしょうか?

    CWCの放送国数は、サッカーのグローバルさの一例であげたものですが、WCやCWCが誘致できるといいかもしれませんが、WCの誘致はどうなんでしょうか?個人的には反対です。何年先になるかわかりませんし、一過性が過ぎると思っています。また、何より日本ではしばらく開催しない方が良いと思っています。個人的な見解で申し訳ありませんが、もっとサッカー文化が醸成してからが良いなと。そういった意味でこの新スタジアムはサッカー文化醸成のための側面からよりまちなかが良いなと。なお、陸上競技場ならまだしも、サッカー専用スタジアムで1万人もの仮設席は容易ではないでしょう。また、FIFAの基準もいつまで4万人なんでしょう??
    跡地の場合、再開発は不要ではないでしょうか?それこそ既存周辺施設との連携、転用で進め、イニシャルを抑えるべきです。
    スタジアム単独のイニシャルコストは間違いなく跡地が大きいですが、敷地境界線を外して考えれば、同じ効果のある付帯施設(例えば商業施設)を準備する、利用するのはどちらのイニシャルが大きいのか。そこを含めて欲しいと思うのですが。
    サンフレタウンは宇品に必要でしょうか?サンフレが求めているようには思いませんが…。なお、協議によりますが、サンフレのオフィシャルショップ程度であれば、都市公園内であっても付帯可能でしょう。
    また、紫に染めるべきは、敷地内のハードでなく、人によるアクティビティではないでしょうか。

    ご意見ありがとうございました。私の周辺では宇品が良いという方があまり見受けられないので、どういった理由から、宇品が良いということになるのか、少し理解できました。

  3. □内向きを外向きに
    広島や平和を発信するのにサッカーである必要は無いですよね?
    また、サッカーで発信する場合、国内向きなら良いのですが、国外に向けて発信できません。
    発信するには、W杯やクラブW杯が不可欠です。

    というのが私のスタンスです。

    問題になるのは、じゃあ、サッカーをすることにより、どれだけの効果が期待できるのか?ということです。
    国内にアピールするなら、野球でも良いんですよ。
    で、カープは旧市民球場時代にどれだけ発信できたのか?
    野球ではダメだったけどサッカーでは出来る理由は何なのか?

    あと、具体的にサッカースタジアムならではのサッカー以外のイベントってありますか?

    絶対に原爆ドームが見えない座席が出てきますし、平和公園やスタジアム周辺と一緒にイベントをやるときに孤立しているように(内輪だけでイベントやってるように)見えてしまうと思います。

    イベント広場なら視覚的にも、物理的にも周囲が一体となってイベントを出来ると思います。

    □にぎわいをもたらす広場として
    ほったらかしっていうなら、サッカースタジアムもほったらかしになるんですけどね。
    少なくとも、イベント広場ならサッカーのように芝の養生のための期間を設ける必要はない訳です。

    周辺の経済効果ですが、特に経済波及効果は何の意味も無い指標と思っています。
    何故なら、計算者の考え1つで恣意的な操作が可能だからです。

    例えば輸送に関して、今スタジアムに来ている人に住んでいる場所、交通手段をアンケートして、それを元に計算するなら良いんです。
    しかし、車で来る人がいるとして
    ガソリンを使うからその料金分を経済波及効果に加える・・・分かる。
    その分、ガソリンの消費量が増えるからガソリン輸送車のガソリン代・人件費を加える・・・ん?
    ガソリンスタンドで働く人が増えるから、その給料分の消費が上向く・・・んんん???

    そうやって雪だるま式に経済波及効果は増やしていけます。

    もちろんこう言われると違和感を持つでしょうが、経済効果が発表されたときに、その数字をどうやって計算されたのか興味を持ってましたか?
    ただ単に、「それくらいの経済効果があるのか~」としか思って
    いなかったのではないでしょうか。
    しかも、経済効果はお金が動く料を計算したにすぎません。
    実際に富を生み出したわけではないので、経済効果がいくら多かろうが、広島市の財政に直結するわけではありません。

    W杯誘致の話は上に書いた通り、サッカーで世界に広島・平和をアピールするならW杯誘致がベストだと思っているからです。
    逆に、注目される国際大会を開催できないなら、世界で180か国で放映されていても関係ないですよね?
    3万人に満たないスタジアムで仮設スタンドも設置できないなら、国際性を持ち出す意味を教えてください。
    チャリティーマッチにしても、今現在オファーを出したが、「スタジアムが原爆ドームの隣に無いから出ません。」と言われたわけではないですよね。オファーすら出してないと思いますし。

    仮設スタンドは日韓共催の時に、神戸のスタジアムが8千人分のスタンドを仮設しています。
    1万人分のスタンドを仮設することが難しいとは思いません。
    最初からそのつもりで設計すれば良いだけの話だと思いますし。

    スタジアムの客席の規定が多くなる可能性についてですが、確かにその不安はあります。しかし、その可能性が有力とも思えない。今の4万人規模ですら、ブラジルが息切れを起こしているのに、それ以上に増やしたところで開催できる国を限定してしまう。具体的にその話が持ち上がっているなら別ですが。

    可能性があるだけでスタジアム問題を片づけるなら、J3に落ちる可能性があるから、新スタジアムは必要ないよね。で終わりです。

    再開発の件ですが、宇品は再開発することが濃厚です。市長の公約にもしっかりと明記してありますし、実際に空き地や利用可能な土地が多い。
    だから、どうせ再開発するんなら、サンフレッチェが中心となってサッカーの拠点として整備するのが良いのではないかと思っているわけです。

    サンフレタウンとはそういうことですし、紫に染めるという点に繋がっていきます。

    紫に染めるというのは、町全体でサンフレッチェを応援するという事です。

    カープだって、広島市全体で応援しているから盛り上がっているわけで、文化が違うからと片づけては前に進みません。
    旧市民球場跡地は広告や色彩に制限があります。

    あと、最近知ったのですが、Jリーグは2020年に新しいスタジアム基準を決めるという噂があります。
    J1は3万5千人規模のスタジアムとなるそうです。
    A基準ではないでしょうが、B基準になるとすると、建設した途端、最悪の場合、建設途中に欠陥スタジアムの烙印を押されてしまいます。

    まずは、これが本当なのか噂なのかはっきりさせる必要があるでしょう。

  4. コメントありがとうございます。
    そうですね。平和発信は野球だっていいと思いますよ。別のサッカースタジアムだっていいかもしれません。
    しかし、いかんせん弱いと思います。
    宇品あろうと、ビッグアーチであろうとマツダスタジアムであろうと弱すぎる。
    サッカー・スタジアム・観客と原爆ドームが入り混じった風景(映像や写真)や原爆ドームを訪れた観光客とサポーターが入り混じる風景(映像や写真)に力があると思います。
    また、いまのほったらかしの跡地に魅力がありますか?
    芝の養生に対する課題は確かにあります。養生のために天然芝フィールドが一定期間使用できない状況は発生します。だからこそ、コンコースを通路状広場として使用できるよう考えるべきだと思っています。
    どんな形にしろ、経済的な話は机上計算ですよね。その通りになるかなんてだれもわからない。極端な話、単独収支だって恣意的に計算できるもの。しかし、それらは根拠を持って組立てるからから恣意的でないと判断される。波及効果だって根拠を持って組み立てられるんじやないかって思うという事です。もちろん、専門外の事ですからおかしな事を言ってるかもしれませんが、確実に波及効果は出るわけですから。
    ワールドカップのもつ力は大きい事は十分理解できます。そこを最重要視するのであれば、跡地では勝ち目はほぼないでしょうね。しかし、ワールドカップは単発ですよね。せいぜい数試合。継続的な発信力はそこには望めないのではないでしょうか。
    神戸ウィングスタジアムの仮設観客席は常設の観客席の上側に観客席を増設した様ですが、屋根なしだからできる技ですし、相当な高さとなりますね。
    しかし、A基準が3万5千人となるのだとするとそれは大きな話ですね。
    宇品の再開発を優先して中心部を空洞化させることが良いとは思わないんですが、いかがでしょうか?「スタジアムがあれば空洞化しないのか」とか「スタジアムが無くてもイベント広場があれば空洞化しない」とか言わないで下さいね。それこそ、宇品で再開発するなら、サッカーを活用しなくても十分魅力的な街を作れると思います。

  5. 仮にサッカースタジアムを作ったところで、発信力は不明。発信できても国内限定。チャリティーマッチは妄想の域を出ない。サッカーの一流選手を招けるなら、音楽の一流アーティストも呼べるはず。
    また、サッカースタジアムを作ったところで、観客と原爆ドームが一緒に映るのも限られた場面だけ。むしろ、試合中はほぼ関係が無い。
    なら、観客席のないイベント広場にしてもっと幅広い角度でイベントの来場者と原爆ドームを一緒に映す方が良いのではないでしょうか。音楽なら、音さえ拾っていれば、多少アーティストが映らなくても問題ないはずです。

    やはり、サッカースタジアムを作るには根拠が薄いと思わざるを得ません。

    ほったらかしなのは、特に関係ないですよね。
    スタジアムを作るにしろ、イベント広場を作るにしろ。
    早く何とかするなら、制約が少なく工期も短いであろうイベント広場で良いんじゃないんですか?

    狭い跡地ではコンコースもイベント開催に耐えられるような広さを確保できるか不明です。
    仮に確保できても、開催できるイベントは限られます。

    ワールドカップは単発ですが、Jリーグだけで30年使うよりよっぽど世界に発信できますよ。
    それに、クラブワールドカップの誘致を目指すのも良いでしょう。ヨーロッパ王者の第1戦にでも当ててもらえば十分発信できますし。
    まあ、次にいつ日本でやるか知りませんが。

    それでも4万人規模のスタジアムを常設するわけではないですし、維持費も同じくらいなら、少しでも費用を回収できる宇品で建てるのもアリだと思います。

    仮設については、専門家がそう言うならそうなんでしょう。
    でもそれを見越して設計すれば十分可能ですよね?

    宇品再開発の話を私にされても答えようがありません。
    市長が公約で掲げていることです。

    それでも答えるなら、イベント広場なら宇品の再開発と十分並行して整備可能と思います。旧市民球場跡地は今でも不十分ながらイベント利用で60万人を集客しています。
    早く、イベント広場として整備して各種イベントを誘致しやすい空間を作ってほしいですね。

    上手くイベントを誘致できれば毎年100万人は十分集客可能ですし、平和の音楽祭的なものを開催すれば、世界に向けた恒常的な平和発信も十分可能でしょう。

    最後の文はちょっと滅茶苦茶じゃないですかね・・・。
    じゃあ、旧市民球場跡地もサッカースタジアムが無くても十分平和発信が可能だと思います。
    みたいな水掛け論になってしまいますよ。

  6. 通りすがりさま
    outsider voice さま
    多くのご意見いただき大変参考になりました。通りすがりさんの言う「サッカーのもつ既存の最大の発信力を利用すべき」という意見は分かりやすく至極当然の意見だと思います。
    職業柄、想いというものを形にしております。その形で何が示せるか、どんなことができるのか、どんな世界が想像できるか、それを絵と文にしたものですので、妄想と言われればそれまでです。
    色々な意見がある中で、沢山の方の想像力の助けになれば幸いだと思っています。

  7. 「通りすがり」さんへ

    「発信力」という抽象的なこと、また様々な手段、メディア、状況が考えられることについては、様々な意見があって当然だと思います。
    それについては、ここだったらこういうことができるというプラスのアイディアを出し合った方が、「今の段階では」、広く可能性を検討できていいのではないかと思います。

    多くのサンフレッチェファンは、行きやすさや街の雰囲気や試合を見た後の選択肢の多さなどを想像しながら旧市民球場跡地に期待しているわけですが、ワールドカップの力をなによりも重要と考える「通りすがり」さんは宇品に期待している。もしかしたら宇品でも旧市民球場跡地に期待されているようなことの何かは再開発で可能になるのか、とかも考えてみると良さそうですね。

    また、旧市民球場跡地への期待には、漠然とですが「原爆ドームの近くにあること」も含まれています。ここのどんな希望が託されているか、その希望は、もっと明確にできるのか、するためにはどうしたらいいかを考えることも重要だと思います。

    新スタジアムの運営を考える場合、そのスタジアムに対して最も使用料を支払うであろうサンフレッチェの経営を安定させることが重要になります。旧市民球場跡地をサンフレッチェが希望してる大きな理由のひとつはここにあります。期待される観客数、メディアなども含む盛り上がり、それによって高まるグッズなどの収益、広告料。できればカープのように広い地区からも観客を呼べるように・・・。普通に考えると、多くのファンが期待している場所にやっとできる新スタジアムが一番盛り上がるわけです。

    多くの人にとっては、宇品に新スタジアムができて盛り上がる状況が見えない状況だと思います。そのイメージが広がるような提案をされると、また、議論も活性化されるのではないでしょうか。

    実は、議論活性化のために、ネットで収集できる資料を集めたサイトがあります。http://matome.naver.jp/odai/2145223378868329501ここでいくつか疑問に持たれていることについて、何か答えが見つかるかも知れません。ぜひ一度ごらんください。ちょうど宇品案について、あまりに情報が不足していると思っているところでした。さっそくワールドカップ招致の基準というポイントについても、そのまとめサイトに加えておこうと思います(JFA発行のスタジアム標準の書類へは、当初からリンクしていました)。ただ、FIFAワールドカップの規定は大会ごとに変更があるんじゃなかったかと思います。この辺、お詳しいようでしたら、またお教えください。

  8. 別に私は宇品にスタジアムを作ってほしいわけではありません。

    ただ単に、旧市民球場跡地の対案として色々案を出しているだけです。広島市の候補地の一つですし。

    広島市が作らないというならそれでもいいし、今のエディオンスタジアムを改装するならそれでも構いません。

    ワールドカップの話も世界に発信するならその手段の一つとして提示したまでで、4万人より多くの観客席が必要なら誘致する必要も無いでしょう。

    観客席については、日本サッカー協会の資料に書いてあることをそのまま書いているだけです。

    >新スタジアムの運営を考える場合、そのスタジアムに対して最も使用料を支払うであろうサンフレッチェの経営を安定させることが重要になります。

    なぜ、広島市がサンフレッチェの経営を安定させるために、莫大な税金を投入して、スタジアムを建設しなければならないのでしょうか。
    税金(市債)で建設するのは良いとして、サンフレッチェはその税金を返す計画をちゃんと立てているのか疑問です。

    その計画が見えてこない、提示しない、市(検討委員会)の試算では返せないから市長は旧市民球場跡地への建設を渋っているのではないですか?

    広島市としては、サンフレッチェの経営安定なんか二の次です。
    重要なのはちゃんと維持費と建築費を払ってくれるのかどうかです。
    この前の会見で市長がハッキリ明言しています。
    この採算の問題が改善しない限り、旧市民球場跡地への建設は勿論、新スタジアム建設すら危うい状況です。

    サポーターもサンフレッチェも採算は取れないと分かっているから、平和利用がどうとか、経済効果がどうとか、賑わいがどうとか、民意がどうとか、広島市を世界に発信するだとか、言って誤魔化しているようにしか思えません。

    平和利用できなくても、世界に発信できなくても、賑わいが無くても、経済効果が無くても、あそこにスタジアムを建てて広島市に毎年1億円の黒字が出るようなら直ぐに建つんですよ(あの会見を見る限り・・・ですが)。
    少なくとも、今みたいに、有るのか無いのか分からない効果を押し出すよりよっぽど説得力があります。

    本気で建てようと思うなら、サンフレッチェはすぐさま業務計画を出せばいいんですよ。
    どれくらいの規模のスタジアムを作って、どれくらいの観客を入れれば、どれくらいの利益が出る。メインスポンサーであるエディオンも施設命名権をいくらで買い、その他広告収入も過去の実績・他のスタジアムの実績から考えて、どれくらいにアップする。
    飲食部門もどこどこの会社と提携し、いくら契約料を取るから、エディオンスタジアム時代と比べて、何億円収入が増加する。
    送迎バス代や警備費などの経費も削減できる。
    これらの利益はエディオンスタジアムと比べて総額何億円上がるから、市への支払いも十分可能。
    それに毎年内部留保を何億円かずつ貯めて、万が一J2に落ちても市への支払いは滞りなく行う準備をする。

    これをもっと具体的に紙に落として市に提出すればいいんですよ。

    でもしない。しようとする気配もない。
    唯一エディオンがしようとしているくらい。ただ、口ぶりから明らかに寄付金メイン(ガンバ方式)ではない。

    ハッキリ言えば、出来ないんですよ。
    出来ないから市の税金に頼ろうとする。

    しかも試算から計画まですべて市に丸投げ(にしようとする)。

    これが一般会社なら完全な癒着ですよ。

    まとめたサイトについて。
    議論を活性化ではなく、旧市民球場跡地推進に向けたサイトですよね。しかも、旧市民球場に作ることへの課題や問題点を省いているように見受けられます。
    議論というのであれば、宇品の利点を挙げるべきですし、サンフレッチェやサッカー協会の問題点を挙げることも必要でしょう。やっていることは欠席裁判です。

    とりあえず、カープに関する点で気になった点を書いておきます。

    あのサイトでは新スタジアムを作ったからカープは観客動員数が激増したように書かれいますが、確かに初年度は180万人と大幅な増加を記録していますが、それ以降は右肩下がりで150万人程度まで減っています。2014年はAクラス入りやカープ女子効果もあり伸びに転じ、2015年に200万人を突破しています。
    ですから、1.5倍程度は観客動員数が伸びる可能性はありますが、2倍に伸びるかどうかは運も必要という事です。

    ただし、これはスタジアムの規模が同じで、観客が入る余地があるなら・・・という事です。

    昨年のエディオンスタジアムの最高観客動員数は3万3千人ですが、旧市民球場跡地では様々な制約から3万人規模のスタジアムは厳しいと考えます。
    ネットでもそんなスタジアムは必要ないという声も聴かれますので、2万5千人規模くらいではないかと思います。エディオン会長も2万7千人のスタジアムを考えているようですし、スタジアムの形状にもよりますが、緩衝地帯を設けるとなると、2万5千人くらいしか入れないでしょう。

    現在の観客動員数は30万人ですから、1.5倍だと45万人です。年間20試合とすると毎試合2万2千人以上動員しなければいけません。収容率は90%となり、これは現在のJリーグの中で最も高い収容率になります。
    そもそも、カープみたいに観客動員数が爆発的に増える要因があったとしても最大50万人しか入れません。
    しかも、最大収容人員は減っているから、浦和戦や優勝決定戦等で稼げないという事です。

    そして最も忘れてはいけないのは、カープは常にスタジアムに手を入れ、新しい施設・座席を用意し観客に飽きさせないように努力をしている点です。
    それをしても、観客動員数は右肩下がりだったという事です。

    つまり、サンフレッチェもどこかしらリニューアルを繰り返さなければ、今の1.5倍も危うい可能性すらありますし、旧市民球場時代のカープから考えると、今の観客数程度になることも少なからず考えられます。

    サンフレッチェは今が全盛期であり、観客動員数のピークでもあります。これから優勝争いが出来なくなったときに、それだけの動員数が維持できるのかも疑問が残ります。

    結局は建てたらすべてがハッピーになる。建てない広島市は可笑しいという事しか書かれていません。
    議論活性化とは程遠いですね。

    まあ、ネットで活動している旧市民球場跡地推進派の人たちは、反対派を老害とか朝鮮人とか言って議論しようとしないですがね。

  9. 通りすがりさんへ

    サンフレッチェの経営の安定が必要なのは、それが最もスタジアム費用の回収にとって重要であるのと、スタジアムが多くの人に愛されている間接的な指標でもあるからです。また、それはさらに間接的にですが、広島市や広島県やその外へ波及する経済効果などにもつながっているわけです。カープを想像していただけるとわかりやすいですよね。

    リスクも含めて、建てる方向で進めるのは、広島市として理に適っているという判断です。もちろん、意見の違う方もいると思いますが、その否定的な結論につながる経営判断的な情報が出てこないんですよ・・・。そしたら普通、これはやった方がいいという判断になりますよね。

    数字の計算については、細かいものの足し算をする方法と、細かい中身はブラックボックスにしておいて大枠で計算する方法があります。大枠に関して何らかの法則があるのであれば、ますは大枠からやってみるんです。細かいものであっても、未来のことは想定でしかないのと、多くの場合、細かい断片がまた相乗効果的に上下したりするので、細かくすれば誤差が小さくなるということではないんですね。
    予測にとって大事なのは、法則性を見つけることができるかどうかなんです。

    ご指摘のように、今まで、その大枠の計算もされてなかったので(というかJリーグが大枠で計算されたことが無かったので)、まずはそれをやってみました(それはご覧いただけましたか?)。市長がTVで採算性の話をされていたときに、野球とサッカーの顧客単価まで同じように考えられているのがわかったので、判断に関わる基本知識が市長に伝えられていないなと思って、始めた作業です。

    事業の未来について予想するのは非常に難しいのですが、いろんな方法で計算してみないといけないのは、おっしゃる通りです。もしよかったら、そちらでも計算してみてください。

    一度、「まとめ」をちゃんと読んでいただけるとありがたいです。今まで丁寧に説明してきましたが、通りすがりさんが書かれていることはすべて検討しているんです。宇品のメリットも探し続けていますが、どこでその資料を見つければいいでしょうか。

    ところで、こちらは広島市の未来のことを真剣に考えて、この件について考えているのですが、通りすがりさんのここでのコメントの目的は何でしょうか?

  10. 通りすがりさんへ

    3月3日のサンフレッチェ案の発表についてですが、「一方で、総事業費や事業主体については触れない見通し」と書かれているこの記事を見ると、サンフレッチェの経営陣は、ご指摘のように、逃げ腰の体質なのかも、と思いました。
    http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20160210-OYTNT50169.html

  11. コメントの目的は、旧市民球場跡地推進派の言い分が聞きたいからですかね。

    理想に燃える夢物語だけでなく、反対派を説得できるような具体的かつ詳細な計画またはイメージを。

    広島市の未来を真剣に考えるのは素晴らしい事ですが、真剣に考えた結果が、具体的な計画のない夢物語では、考えて無いのと同じではないでしょうか?

    仕事でも、「一生懸命考えました!でも、みんなと一緒の案しか浮かびませんでした。」って部下が言ってきたとして「考えたんなら問題ない。」ってなりますか?

    旧跡地推進派の色々な人の説明を見てきましたが、ほぼ全員熱意はあります。大部分の人からは広島市を良くしようという思いも伝わってきます。

    でも、根拠が無い。

    全て、「ぼくのかんがえたさいきょうのスタジアム」の域を出ない。

    お金面ではほぼ全員が建設費・維持費の大部分を税金に頼ろうとしている。

    一番ネックになっているスタジアム基準を定めたサッカー協会の問題点を指摘するような事はほぼ無い。

    最終的にはスタジアム建設の義務もない広島市(市長は勿論、市民まで)を大なり小なり罵倒する。

    そして、あなたを含めそんな雰囲気を諫めようとするサポーターもいない。選手に至ってはそれを煽っている。

    >リスクも含めて・・・
    いや、サンフレッチェが年間1.8億円しか出さないと言っているんですから、広島市として建てられないのは当然でしょう。
    アマチュアとかネーミングライツとかその他諸々は0.8億円。
    こんな収入予想で建てろっていう方が可笑しいですよ。
    維持費+αぐらいしか払えないんですから。

    「広島に相応しいサッカースタジアムについて」より

    >市長がTVで・・・
    サッカーと野球の顧客単価の話してました?
    仮にしていたとしても、最終的に金を払えるのか払えないのか?っていう事ですよね?
    客単価が高かろうが、低かろうが、サンフレッチェが1.8億円しか払わないって言ってるんですから、市長の判断には問題ないでしょう。

    カープの場合は、旧市民球場時代でも5億円の年間使用料の支払いがありました。
    ネーミングライツも年2億円でオファーがありました。
    これで、7億円は確保できていたんですよ。

    サンフレッチェの場合はどうですか?
    現状1億円いくかどうか。
    新球場効果をあてにしても2~3億円しか支払えない。
    エディオンがネーミングライツで頑張っても5億円にいくかどうかでしょう。

    そりゃ、広島市が二の足を踏むのもやむを得ないですよ。

  12. 通りすがりさんへ

    誰に向かってしゃべっているのかわからないんですね。市長の話も誤解しているし・・・。

    たぶん、通りすがりさんが感じている今までの旧市民球場推進派も含むいろんなことへの疑問は、私も感じていて、それが今回いろいろ調べ始めたきっかけです。高野さんにとっても(それだけではないと思いますが)デザインコンセプトを考えてみようと思ったきっかけの一つだと思います。

    より具体的に考えるには、内部情報など細かい情報が必要なので、自分の力で今のところできるのがこれくらいです。

    ところで、サンフレッチェが年間5億払えるのなら、良いプランが考えられるのでは? 
    どんなプランが可能か、通りすがりさん、ご自身で考えてみませんか? 簡単に不可能と言うだけでしたら、通りすがりさんが批判されている、夢を語るだけの状態と同じですよ。正しい態度の良い見本を示していただくことに期待しています。

  13. うーん。

    何が誤解なのか直接言ってもらわないと分からないですね。

    >ところで・・・
    エディオンがネーミングライツとして5億円支払う。
    これで、維持費+建築費は賄える。
    建築費高騰などにより、もっと必要なら、その分上乗せする。
    今のところこれが唯一の解決策でしょう。

    で、良いプラントとは何ですか?

    維持費・建築費が賄えるなら、それで終わりですよね。

    イベント使用とか、平和利用とか、維持費・建築費が払えないサンフレッチェ側が言い出していることですから。
    広島市側が、スタジアム建設の理由に平和利用とか、イベント利用とか言っているのを見たことがありません。

    市長も、維持費・建築費が払えないならイベント利用とかで儲かるようにするという趣旨の話をしていますし。

  14. 通りすがりさんへ

    もうやめましょう。こちらとしては、ぜんぜん有意義な話ができているような気がしませんし、きっとそちらも同じですよね。これは、無理でしょう。

    高野さんのブログのコメント欄としても相応しくありません。後からブログを読む方にとっても、役に立つやりとりではなくなっています。今までのコメントも全部、削除してもらいますね。

  15. まあ、どうぞ。

    そちらが良ければ、どれで良いと思います。

  16. 通りすがりさま
    outsider voiceさま
    沢山のご意見ありがとうございました。コメントは以上で締め切らせていただきます。
    どこに何をどう造ろうと造らまいと多くの課題や問題点が発生しますが、その中で、旧市民球場跡地へのスタジアム建設についてを中心に色々な課題を提示いただけました。
    スタジアム問題については残念ながら個人的には何もできませんが、熱意や想いに応え「できない理由を考えるより、できる方法を考える」という姿勢で進めてもらいたいと思っています。




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